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建築条件付き土地とは 3

どもっ!

ミニ開発の分譲地のほとんどが建築条件が付いていると前回書きましたが、中小の不動産会社などが宅地を開発して、建物は工務店やビルダーと手を組んで土地と建物の両方を含めて利益が取れるように価格が設定されているためだと聞きました。

これも前回書きましたが、インターネットで不動産を探していると相場よりも低い価格の土地が見つかって、調べると建築条件付き土地だったなんてことがあると思います。あれは土地の価格を抑えて広告を出すことで少しでもお得感を出して集客する為です。あとで建てる指定建築業者の建物の価格でちゃんと土地+建物トータル価格の採算が取れるようになっています。

自分達で買った土地を少しでも安く皆様に分譲地として提供したい!

そんな気前の良い不動産会社なんて商売なので当然いないわけですね。

ミニ開発の分譲地の販売元としては建売住宅専門で建てているようなビルダーが所有している分譲地もあります。お客のニーズに少しでもフレキシブルに対応できるよう、建売住宅ではなく間取りの変更が効く自由設計という形にして売建(売ってから建てる)にしている建築条件付き土地もあります。

この自由設計というのもかなり曲者らしく、業者によって考え方にバラつきがあるみたいですが、全然自由が利かない自由という名の不自由な自由設計がたくさん転がっているみたいです。

大規模分譲地は行政が宅地開発をやっている所もあるので、比較的建築条件が付いてない所もあります。大手ハウスメーカーやデベロッパーが販売元の分譲地では建築条件が当然付いていることが多いです。

そんな、建築条件付き土地ですが土地購入価格を上乗せすることで建築条件を外せることがあるみたいです。これは僕が以前チャレンジして失敗しましたが、

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売りに出てからなかなか売れていない土地が見つかり、希望の建築会社がある方は試してみてもいいかも知れません。割り増し価格のことは販売価格の何割が妥当などと色々とネットに書かれていたりしていますが、その土地自体の売れていない期間や、各販売業者のその土地に対する今後の見通しの立て方、立地条件等などの色んな条件が重なり合うと思いますので一概には言えないみたいです。中には割り増し無しで外してくれることもあれば、どれだけ価格に上乗せしても外してくれないこともあるようです。

気になる条件付き土地があるなら、上手に交渉するのも手だと思います。

ではっ!

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