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気をつけて、土地購入!

どもっ!

さて和光の家の営業さんともあまり連絡をとらなくなった頃、インターネットで土地を探していると、今住んでいる賃貸マンションから地下鉄で1駅の場所に1980万で42坪、旗竿地の土地(土地のみ販売、建築条件付き販売の両設定あり)を見つけました。

坪単価で言うとその地域ではかなり安く、早速元付けの業者に電話します。

成夢都市開発

という不動産全般を扱っている業者さんでした。

不動産仲介だけをやっている業者ではなく、建売・土地のみ・建築条件付き土地など幅広く取り扱いをしている業者の場合、土地だけを見たいと言っても業務が忙しい為かフットワークが重いのか「どうぞ現地に行って見て来て下さい」と言うような不動産会社があるので、その業者の建売物件+目的の土地も見るという見学にすることで、車で送り迎えをしてもらえたりとスムーズに進むことが多いです。

ほとんどの不動産会社は上記のような不親切な対応ではないと思いますが、僕の経験ですが電話での応対の態度があまり良くないなぁと思う業者は、フットワークが重たい感じのところが多かった気がします。

正直今回の業者も、最初に電話口で土地だけのことを告げると「土地だけでしたら…」みたいなことを言い出そうとしたので急遽機転を効かして「それとそちらの建売も重ねて内覧したいのですが。」と食いぎみで言いました。すると「折り返し担当の者から連絡します。」となり、後で連絡が来てスムーズに日程が決まりました。

土地だけなら勝手に見学に行って気に入ったら現地でこちら側から電話したらいいん?

と対応の悪い業者には思いますが、客側も送迎するのが当たり前やん!と思うのも良くない傾向だと思うので複雑なところです。

「もし良ければお迎えに上がりましょうか?」

「ホントですか、お手数お掛けしますが宜しくお願いします。」

みたいなやりとりがお互いにとって1番気持ち良くて、後々の仕事の進め方にも良い影響を及ぼす可能性が高いと思うんですけどね…。

話は逸れましたが見学の日程が決まり、週末に最寄り駅まで迎えに来てもらって最初に土地の見学に行きました。土地の印象は旗竿地の竿と呼ばれる部分は間口2mと建築基準法上最低限の接道で狭かったですが、旗の部分になる実質建築が可能な土地は広くて、建物の建て方次第で採光もなんとかなる感じで良い印象でした。

その後続いて大阪市外に移動してその不動産会社所有の建売物件を見ました。

感想としましては間取りこそ一般的な感じでしたが、使っている設備も良いほうで造作や内装のイメージはいかにも建売という感じではなく表面上を見る限りはこれもまたいい感じでした。

そしてその日のうちに急遽チビと家で待機している嫁さんを迎えに行って貰って、最初の土地だけを再度見に行ったのですが、夫婦でいいねとなったので、あさはかでしたがすぐ購入する決心をします。

ただこの土地は正式な契約ではないですが、土地の隣人が僕よりも先に購入意思を出して迷ってる状態だった為にそちらの返答を急いでもらって後日連絡と言うことになりました。

少し大袈裟な言い方になりますが、今思えばここが、

運命の分かれ道

でした。

そのあと待てど暮らせど不動産会社から連絡はなく、そのうちインターネットの広告からも土地の情報が消え、隣人に売れたんだろうなとは思っていましたが、2〜3ヶ月後に一度こちらから電話してやりました。

向こうの言い方次第では、ちょっとキレちゃおっかな〜。なんて思ってたんですが、まだこの先にこの業者が良い土地の情報を出すかも知れないし、電話の途中で頭を切り替えて「そうでっか〜。」で今回は済ましておきました。

と言ってもこの段階でこんないい加減な仕事をする業者から買うつもりはないですが…。ただよっぽど良い情報が出た時の為に繋がりは残しておくほうが良いかなと直感で思いました…、それでもよっぽどですけどね。

では、なぜ運命分かれ道になったかと言うと、僕自身が無知だった為に大雑把な資金計画でしか計算していなかったのですが、もし1980万円で土地を買っていたら残りの建物にかける資金がかなり厳しい状況に陥っていた可能性が高い為です。

しかし土地のみの購入という考えを切り替えて、今回の業者の建築条件付きとしてこの土地を購入するのなら資金計画面では大丈夫そうでした。ですがあくまでもネットだけでの情報になるのですが、この土地を建築条件付きで購入した場合の建築指定の工務店の評判が悪かったので、もしかすると今度は建物の方で悩むことになっていた可能性もあります。

ちなみに、この土地の広告に表示されていた建築条件付き土地で購入した場合の建物込みの参考価格から割り出したおおよその建物価格は、けっこう低い設定価格だなとも感じていました。

いや〜、今思うと冷や汗もんですね💦

結果的に担当営業がテキトーな人間だった為に話は進まなかったわけですが、最終的にはそこに感謝する形になりました。

家の購入を考え始めて不動産関係のことに関わるようになると、よくと言う言葉を聞く方も多いかと思いますが、こういうのがという素敵な言葉で締めくくられる事柄なのかも知れませんね。

今回はがなくて良かったです。

ではっ!

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