どもっ!
唐突ですが僕は気を抜くとTVに突っ込んだりしてしまいます。
家では基本リラックスしてTVを見てる為、
一人の時でもめっちゃTVに話してる時があります。
この前TVで若い女の子が 〈おそろい〉 の事を、「おそろ」と言ってて、
「”い”ぐらい言わんかいっ!」
と突っ込んだ後すぐに、
自分も若い頃、志村けんをシムケンと言ってて、
まだシムケンと言う略は全然世に浸透してなかったので、
横にいた子に、
「”ら”ぐらい言おうよっ!」
と突っ込まれた事を思い出し、一人で少し恥ずかしくなりました。
さて、前回気になった配筋フック部分とDS部分のかぶり厚について、
コンクリートが打設されてからでは遅いので、
翌朝少し仕事を抜け出し監督に電話して聞きます。
監督の回答では、かぶり厚はフック部分も含まれるという事で、
その部分は修正してもらう事になりました。
DS部分に関しては、やはり全部分にコンクリートが打設されるらしく、
内枠を設置して立ち上がり幅を他と同じく150mmにして、
という打設方法では無いみたいです。
ただこれは電話を切って少ししてから思った事で、
またこんな細かい事で電話をするのも何なんで聞いてませんが、
前に書きましたが、コンクリートの中性化は空気に触れる表面から、
徐々に起きてきます。
なのでそれを少しでも遅らせる為に、
建築基準法(正確には建築基準法施行令 第79条だそうです。)では、
最低限のかぶり厚が設けられてると思うのですが、
このDS部分、現状のままの施工だと、
表面からのかぶり厚は最低限の数値と一緒です。
ならば構造図に書いてあった、
泉北ホームさん標準の立ち上がり幅150mm、
鉄筋芯75mmのかぶり厚の方が、
中性化したコンクリートが鉄筋部分に到達する時間が遅い様な気がします…。
まぁでも、全体的にコンクリートが流し込まれてる方が強い様な気がしますし、
建築基準法の40mmというかぶり厚さの規定自体が、
木造住宅じゃなく、一般の鉄筋コンクリートの住宅(耐用年数65年以上)を、
対象として決められた数値らしいです。
一概に言えませんが調べた所によりますと、
進行の早い場合で65年間で30mm程度の中性化が発生するみたいで、
仮にかぶり厚さ40mmを確保したとしても80年程度かかるらしいです。
80年後………、
僕は完全に死んでいますっ…!
僕のチビですら生きていない可能性があります。
その間に地震など他の要因で基礎の耐久が低くなる事はあっても、
それとこれとは別の様な感じがしますし、気にする事はなさそうだと、
僕は感じました。
あとつい先日、コンセントの位置関係を現場で施主に最終確認する工程があり、
その時に、この後の基礎コンクリートの事について聞きまして、
表面はモルタルで綺麗に整えて、保護用の塗料を塗るみたいなので、
より中性化を遅らせれるのかなと感じました。
とりあえずそんな感じで気になった事はこの時点で解消できました…。
がっ、これから建てられる方に!
この記事では一応疑問が払拭出来た事を書きましたが、
僕が感じたのは、
特に基礎段階では出来ればこまめに足を運んで、
現場を見ておく方がいいように思いました。
我が家でもフック部分を含めれば40mmを確保出来ている箇所、
出来ていない箇所、微妙な所は他にも結構ありましたし、
前回記事の2017年3月5日(日)から6日後の、
3月11日(土)ではこうなっていました。
基礎コンクリートの養生期間です。
もうこうなってからや、
こうなってからでは、
DS部分
確認できません!
見ての通り凄く綺麗に打設されています。
あっ、今回は疑問に感じた部分がどうなったか知りたかったので入りましたが、
くれぐれも誰もいない時に現場には入らないで下さいと言われてます…。
良い大人は真似しないで下さいね~(-_-)
基礎工事は外注業者の当たり外れもあると思いますし、
そういった施工面の問題だけでなく、
家が建ってしまえば、こんな風景は、
二度と見れなくなってしまいます。
この写真は職人さんがいる時に撮ったものです。
建売と違う、せっかくの注文建築の醍醐味です。
殺風景ですが……、大事な記念になります!
あとやっぱり自分の家が見に来る度に成長しているのは楽しいですし、
この後、建て方(在来では棟上げ)に入って行きますが、
竣工してからは中々見れないであろう、壁の中の仕組みや、
屋根裏の感じが見れるのは面白いですし、
後々リフォームや、自らのDIYで何かをする時に役立つ時が来ると思います。
ではっ!