サイトアイコン 純粋な雑種

YBCルヴァンカップ決勝、結果はどうなる?

ポチィです、どもっ!

本日、応援しているセレッソ大阪がルヴァンカップ決勝を戦います。相手は今季リーグ戦でも好調の川崎フロンターレです。

Contents

YBC Levain CUP 2017

そもそもルヴァンカップとはなんなのか?日本のプロサッカーリーグのJリーグとは何が違うのか、そこから触れてみたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)
スポンサーリンク

ルヴァンカップとは?

日本のプロサッカーリーグ、JリーグはJ1とJ2とJ3という名で3部構造の階層のプロリーグとその下のアマチュアリーグという構成で成り立っています。その頂点であるJ1リーグが1年間に戦う試合には、主にJリーグと呼ばれているリーグ戦と2つのカップ戦があります。その1つのカップ戦が今回の『ルヴァンカップ』となります。ちなみにもう一つのカップ戦は『天皇杯』と呼ばれるカップ戦です。

このルヴァンカップですがJリーグ創設前年から開催されているカップ戦で、途中スポンサー絡みのライセンスの関係で名称こそ変更されていますが、今回で四半世紀である25年目を迎える歴史あるカップ戦です。なんとこのルヴァンカップ、2012年には同一冠スポンサーによる最長のカップ戦としてギネス世界記録に申請され、翌2013年に同一企業の協賛により最も長く開催されたプロサッカーの大会として認定されています!

2017年決勝

そんなルヴァンカップの決勝を今回戦う2チームは、先ほど触れましたがポチィが応援しているセレッソ大阪と、川崎フロンターレです。

この2チームの今季リーグ戦での直接対決の結果は1戦目セレッソ大阪のホームゲームで迎えた4月30日(日)の試合をセレッソ大阪が2対0で完封勝利をしています。しかしそのちょうど5ヵ月後に行われた9月30日(土)の川崎フロンターレのホームゲームではセレッソ大阪が1対5という結果で負けています…。

セレッソ大阪

セレッソ大阪は今季このルヴァンカップや天皇杯といったカップ戦においては、ターンオーバー制を用いており、Jリーグ創設以来タイトルを1つも取っていないセレッソ大阪にとっては是が非でも取りたい初めてのタイトルになります。

ターンオーバー制というのはリーグ戦やカップ戦などの試合に応じてチームの先発メンバーを大きく入れ替えることを言います。近代サッカーにおいて選手の過密日程での疲労などを考慮して行う戦術の1つです。従って1つのクラブチームに2つのチームが存在する様な形になります。

サッカーではヒエラルキー的に下に位置するカップ戦組のチームが今年はルヴァンカップを勝ち抜いて決勝まできました(現時点では天皇杯も勝ち続けています!)。ただ勝ち続けていけば今回のようにタイトル獲得の可能性が出てきますのでこのままカップ戦組で続けて戦うのか、リーグ戦を戦う主力組に切り替えて戦うのかの選択が監督の力量を試されるところとなります。チーム全体の求心力の低下にもなりかねない選択ですので本当に大事なところです。

セレッソは今回、準々決勝あたりから主力組をおり混ぜたメンバーにシフトしてきているので、今回のファイナルはほぼ主力組のメンバーをぶつける可能性が高いです。そのぶん決勝に先発するメンバーはカップ戦組の気持ちに報いるためにも勝利しなければならない大事な試合です。そしてそれに加えクラブ史上初のタイトルもかかっている、そんな絶対に気合が入る試合になります。

川崎フロンターレ

前年2016年の最優秀選手賞(年間MVP)に輝いた中村 憲剛選手要する川崎フロンターレですが、こちらもセレッソ大阪と同じくクラブ初タイトルがかかっています。

今季は天皇杯こそ敗退しましたが、リーグ戦では現在逆転優勝も可能な2位をキープしており、その好調さが怖い強豪クラブです。

この川崎フロンターレは完全なターンオーバー制を用いてない為、当然選手の疲労は考えられますが、その分チームとしての連携や成熟度はかなり仕上がっています。

13:05 Kick Off

そんな両チームにとっての悲願の初タイトルがかかったYBC ルヴァンカップは『埼玉スタジアム2002』で本日13:05Kick offです、フジテレビ系列の局で生放送されます。

ポチィ的には川崎フロンターレが間近の試合を点差では圧勝していることやリーグ戦でのチームの仕上がり状態が良いこともあって、少し優位な状況にあるかなと感じています。

ですがセレッソ大阪も、最近日本代表に選ばれている杉本 健勇選手にとっては気合が入る古巣との戦いになりますし、その杉本と2トップの一角を担う可能性が高い柿谷 曜一朗選手が最近イキイキしてプレーできている事や清武 弘嗣選手のケガからの復帰、カップ戦組から主力組に選ばれ先発メンバーの座を奪った木本 恭生選手の成長と良いニュースがたくさんあります。

結果はどうなるかわかりませんが、そんな熱い戦いになる試合間違いなしです。

ではっ!

モバイルバージョンを終了