どもっ!
さてガス管を貫いた物が何だったか?
それはコイツです。
これはバラスの下に敷く防草シート用のペグみたいな留め金具です。
犬走りなどをバラス敷きにする時は、
土の上にザバーンなどの防草シートを隙間なく敷いて、
その防草シートが浮いたり、ズレたりしない様に、
防草シートの上から先程の留め金具で土に刺すように抑えるのですが、
それがガス管に干渉した様です。
ガス業者さんが言うには、以前にもそんな事例があり、
今回来て下さったガス業者さんはその修復工事の経験があるみたいです。
この留め金具、ある程度の数で防草シートを留めておかないと、
隙間をぬって雑草が生えてくるらしく、
それはそれでクレームの対象になるので、
外構工事業者としては、多めに留めて施工しておきたいみたいです。
この時点でポチィが1つ気になったのが、
これだけ穴が開いていて、なんですぐにガスが止まらなかったかです。
この点をガス業者さんに聞いてみると、
多分、貫通した金具やその周りの土が、いい感じに蓋の役割をして、
徐々に少しづつ抜けていったのではないかと。
それでどこかのタイミングでガスの空気圧で周りの土などが動き、
抜ける量も多くなったかも知れないという事です。
以前の記事で書きましたが、
ガスファンヒーターを12時間連続で使用する位のガス量で、
ガスメーター側の判断でガス漏れかも?
と安全の観点から一度ガスを遮断するらしいです。
確かにバラス敷き工事から3日間ガスが使えてたと思っていましたが、
よくよく考えてみたら火曜の昼にバラス撒きが終り、
金曜の昼に嫁さんがコンロを使おうとして点かないのに気付いただけで、
その前日の木曜の夕食の段取りが終ったくらいに止まった可能性もあるので、
実質2日間くらいかも知れませんね。
2日間かけて徐々にガスファンヒーター12時間分のガス漏れを起こし、
遮断された。……、って所でしょうか。
この日は緊急だったのでガス業者さんは、
本復旧する用の部材を積んでいないらしく、
3日後に本復旧工事に来ますとの事で、
当該場所の穴埋め、テープ巻きみたいな仮工事で帰られましたが、
業者さんが大阪ガスさんに工事完了の報告書を送った所、
大阪ガスの仮工事仕様と認められなかったらしいです。
なのでもう一度戻ってきて、今度は当該場所を切り取って、
新しい菅を金具で接続する形で工事をやり直しされてました。
この感じやと本復旧工事扱いでいいんちゃう?
とポチィは勝手に思ってましたが、
本復旧は真っ直ぐ付け直して全体を新しい菅で覆う様です。
さすがガスを扱っているだけあって、
厳しい施工基準を設けているんだなと感心と安心をしました。
今回でこのガス話は終わりにしますが、
かなりの数のガス工事をこなしてきていると思われる業者さんが、
「初めて見ました。」
今回もこれからもポチィ家の生活を助けてくれる存在のエコワンです。
市民権を得られるのはまだまだ先みたいですね、
頑張れエコワンっ!
ではっ!