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(現)建て方工事3.26③

どもっ!

「父ちゃん、恐竜動物園行きたい!」

と、いきなり上のチビにせがまれました。

「恐竜動物園?あったら楽しいやろうな、どこにあるん?」

と、ファンタジーな話なんやろうなと思いながら付き合います。

「わからんけど…。」

「そっか、大昔にはあったんかな?いつかできたら行こな。」

「うんっ!」

と、この日はそれで終わったんですが…、
実際に存在する事がCMで分かりました。

あっ、これの事言ってたんかぁ~。

って後々に判明する事が小さい子供がいるとよくあります。
そんな子供あるあるのおかげで、
我が家は今度、恐竜動物園に行く事になりました。

さて、建て方工事「侵入編」です。


建物内に入る前に外から、

中に入りてぇ~!

と思いながら見ていたLDKの景色です。

こちらは勝手口が入る場所の開口部分です。

きっちりとフィルムで雨が入りこまない様に養生されています。

以前、建て方の大工さんにこのフィルムが、
1軒に付き1ロール支給されると聞いて書きましたが、
後工程の断熱施工の時に1つなんとなく判明した事があります。
多分ですがこのフィルムは室内側に断熱材の上から貼る用の、
防湿気密フィルムのようです。
ポチィが見て触った感じは同素材のようでした。

搬入時期として建て方の段階では早いと思いますが、
防湿気密フィルム施工後も余って捨てていたこのフィルムを先に搬入して、
建て方時に開口部に施工してもらう事により、
雨の吹き込みなどを防ぐ養生材にもなる。
と言った改善がされたのかなと勝手に思っています。

どうりで1ロールの巻きも大きかったので、
開口部の養生だけやと逆にもったいないなと思っていたのですが…。
答えが合っているのか間違っているのか判りませんが、
どちらにせよ建て方の段階で各開口部に養生してくれるのは、
施主サイドとして気持ちが良い事には違いはないですね。

床下も見てみました。

ちゃんと上部に断熱材、鋼製束(こうせいづか)も所定の位置に施工されています。
奥にあるのは排水用の仕込み配管だと思います。
まだ設備が入っていないんで接続はされてないですが。
床下はカラッと涼しかったです、空気の流れも感じました。


吹抜け近くの1F天井部分です。
吹抜けや、オーバーハング近くの天井部分には、
こういった金物でちゃんと補強された構造になっていました。
写真ではビスが打っていない部分がありますが、
後日確認したらちゃんと入っていました。

こういう釘やビスが打っていない中途半端な状態で見つかると、
施主としては気になると思います…、
が、全ての工程や順序が標準化されている様な仕事ではなく、
大工さんそれぞれのやり方や順番があると思いますので、
気になった事は憶えておいて、
後で確認する時間があればその時にもう一度確認するくらいの方が良い様に思います。

ポチィも仕事で製造現場にいた時は、
順序を踏まなくてはならない工程は当然順序を守りますが、
そうでない個人に一任されている様な工程で口うるさい事を言われると、
若い時はキレちゃってました…💦

当然、大工さんがそんなアホみたいな事をする訳はないですが、
良い仕事してもらうには、気持ちよく働いてもらえる環境が必要ですし、
ピリピリしている空気になってはお互いにとってプラスではないですもんね。

あと大工さんの慣れているやり方の順序が変わる事で、
今度は逆に見落としが増える場合も考えられます。

そんなこんなで「ポチィが現場見学で気を付けた事編」ですが……、
いやいや違いますっ💦「侵入編」です!

まだまだ、ここぞとばかりに写真を撮ったので、
次回に続きます。

ではっ!

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