どもっ!
大阪市内以外の希望地も増え、その希望地にある分譲地にも行ってきた僕ですが、その周辺での土地情報などを調べる日々を送っていたある日、ふと前に不動産会社に紹介してもらったプロパンガス仕様の中古物件の事を思い出します。
「都市ガス引くのに100万円はかかるって言ってたよな?あれホンマか…」
と、疑り深い僕の性格と不動産会社の営業さんの言い方がその場しのぎに感じた事と相まって、疑問に思い始めたので調べようと思いました。今回は後々これが功を奏した形になります。
それじゃあどう調べたらいいのか?ネットで検索にかけても納得のいく様な情報がなかったので、早速管轄の大阪ガスの営業所に電話しました。すると指定の土地の住所と連絡先さえ言えば後日に電話で見積もりの報告がもらえました。
報告では家の場所から北側約31mのところにガス本管が通っていて、そこから引き込むのが一番近いという事でおおよその工事費用は78万円ぐらいという話でした。しかしこの費用から工事負担金制度というのがあり24号のガス給湯器を導入することにより工事費用が、約43万円になり(給湯器の大きさで補助される額が変わる)、さらに導入するガス給湯器本体の価格も勉強させてもらいますとのこと。なおかつ今回新たにガス管を引き込んだ場合、前面道路にそのガス管が通ることになる近隣の家に営業をかけて、もしご近所さんがプロパンガスから都市ガスに変更された場合、家一軒につき約30万円補助されるということらしいです。
近隣の家の都市ガス変更については今すぐに引き込まなくても、後々の都市ガス変更のために約1万円で仮工事しておくだけでも、先ほどの約30万円の補助(均等割工事負担金制度)が出るみたいです。
あれっ?僕の場合だとしたら、もし2軒のご近所さんが都市ガスに加入するといったら、
お釣りくるやん!
て、そんな事は当然ありません…。でもガス給湯器の購入費用ぐらいなら、ちょっと負けてくれるかも…かな???
この上記のガス引き込み工事費用の制度の詳細は各地域のガス会社によって違うと思いますので、各々の担当地域のガス会社に聞いてみて下さい。
それとガス引き込み工事は前面道路工事になるんで、このガス引き込み工事に該当する前面道路に接道している近隣住民の方に事前に承諾がいるとの事でした。
その辺は土地購入の契約前に条件として入れれば、不動産会社も動いてくれるかなと思いました。それがダメでも土地購入の話が進み、あとはガスを引き込めるか否かで決定しますという所までくれば、ガス会社も事前仮承諾を取りに動いてくれると言っていました。
こういった工事に関しては大体の人が公共工事だと思っている節があるので、承諾しません!と言う人は少ないみたいですが、土地の条件等で必ず承諾を貰わなくてはいけない場所もあり、それを知っている土地の持ち主が拒むことがあるみたいです。
こうして今回調べたガス配管引き込み工事ですがこれを踏まえて、
ガス引き込み工事は思ったより安く済む!事がある…。
と言うのと、
「テキトーな事言うぜぇ、不動産会社!」
という思いと共に、一挙にこのプロパンガス仕様の中古物件が購入候補に上がってきました。
といってもこの時点で、この中古物件を紹介してくれた不動産会社はあまり信用できない事が判明しているので、もう一度この業者に頼みたくなかった僕は、この物件の元売り元付け業者に連絡しました。(※これ以降の記事で元売りを元付けに訂正しました2017.11.02)
さてこの不動産の元付けとは何でしょうか?話は逸れて行く予感がしますが次の記事で触れたいと思います。
ではっ!