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ネット通販で騙されないために、注意していること

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ポチィです、どもっ!

前回記事で書いたお釣りのもらい方で思い出したことを書きます。

届かないままごとキッチン 夕方ニュース『VOICE』 
ポチィです、どもっ! Yahoo!のトップ画面のトピックスに『お釣りのもらい方 賛否』と書かれていて、クリックしたとこ...

それは新婚旅行でスペインに行った時のことでした。

何か自分にお土産をと思い、マドリッドのZARAに入り、当時まだプチ流行りする前のサルエルパンツを購入しました。

あっ、流行りを先取りしてやるぞ!とかイキっている感じではないです…。ポチィ的には、

「これMCハマーのやつやん!スペインてこんなんが流行ってんの?おもろいからちょっと買うたろ。

的なノリです…。

そしてレジで例の小銭減らす為の効率優先勘定(勝手に命名)を遠くスペインの地で実行すると、若い金髪の女性定員が、これまた隣にいた若い金髪の女性定員と顔を合わせてめっちゃ笑って何かを言いながら、ポチィに余分なお金を返してきました。

「ねぇねぇリンダ、バカな東洋人がすっごい硬貨をいっぱい出してくるわよ~。」

「ほんと東洋人てバカねぇアマンダ、計算できないのかしらゲラゲラゲラ…。」

って感じでしょうか(完全なる被害妄想…)実はなんとなくスペイン語が解るのですが、当然店員さんはこんなこと言っていません…。

笑われて恥ずかしくなったポチィもすかさず対抗意識を燃やして、近くにいた嫁さんにALL日本語で声を張って、

「ス、スペイン人この払い方理解でけへんみたいやで~。」

と、完全負け惜しみを言いましたが、金髪店員にすれば痛くも痒くもないのは言うまでもありません…。

ただこの時にふと、この支払い方が文化的にないのか?それともこの金髪店員達が若いがゆえに理解できないだけなのか?疑問に思いました。スペイン滞在中に他の店で試せばいいだけなのですが、これ以上赤っ恥をかきたくないこのチキン状態の東洋人は、チャレンジせずに帰国してからインターネットで調べました…。

その結果、小銭減らす為の効率優先勘定は海外では通用しないことが多いみたいで、あからさまに嫌な顔をされて余分なお金を突っ返されることもあるということがわかりました…。

「あの金髪の女の子達、笑って返してくれてただけマシやん…。」

と、遠い日本で1人恥ずかしい思いをしていたポチィでした…。

Contents

ネット通販で騙されないために、注意していること

さて表題の件に触れたいと思います。

前回の記事で書いた、関西地方の夕方のニュース番組『VOICE』で扱われたネット通販トラブルのニュース内ではこんなことを言っていました。

消費者側も、

「高額取引になれば尚更信用度は可能な限り調査すべき。」

では、どんなことをすればいいのでしょうか?

いい機会なので自らがなんとなくやっていることの整理も兼ねて書いてみたいと思います。

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ショップレビューや口コミを見る

わざわざ言うことか?とツッコまれそうですが基本中の基本ですね。オークションでは出品者の評価というような項目になります。様々な購入者や注文者の声になります。

レビューには主にショップレビューと商品レビューがあり、ショップレビューは販売店の評価について書かれており、商品レビューには商品の品質や使用感などについて一般的には書かれています。サイトによっては同じ項目として一緒になっていることもあります。レビューの中には悪質な投稿者による嫌がらせのようなレビューもあり、レビュー自体の可否の見極めも必要になります。

今回ニュースになったショップは、レビューを見る前に購入をやめたので見てません。ただ、もし購入するとなれば当然レビューは参考にしていたと思います。ニュース内ではこのショップのレビュー内容が放送されていましたが、商品のが届かないなどの否定的なレビューがたくさんあった一方、ポチィが調べた購入者のSNSでは納期は遅いけど商品には満足という声もありました…。

ネット通販ではレビューの記載がないショップや商品もたくさん存在するのも事実です。そういった場合、新店舗や新商品の可能性もありますので判断ができかねます。新商品の場合は同メーカーの旧商品と比較するなどの方法がありますが、レビューがない新店舗の場合はどう判断すればいいのでしょうか?

大手サイト経由で購入する

楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonなどの大手ショッピングサイトから出店している新店舗ということです。一概には言えませんが大手ショッピングサイトの場合は自社サイトの信用性を保つために出店における審査基準があります。

過去をみると大手でもトラブルはありますし、今後も起こらないとは言えませんが、大きな失敗を経たからこそ現在に生かされている部分もあると思います。審査基準を満たしていない店舗は出店できない、詐欺まがいの行為をした店舗は出店停止、万が一の時の補償プログラムなど。こういったシステムが整っている大手ショッピングサイトなら、レビューがない新店舗で万が一のことがあっても、安心できる部分はあります。

その一方で大手ショッピングサイトを介さずに、ネット通販システムを導入している有名なお店や優良なお店も沢山あるので、大手サイトを介してないショップでの購入が信用できないかというと一概にそう言えない部分もあります。ですが全く名も通っていないような個人サイトやショップからの購入には慎重に慎重を重ねた方がいいと思います。

支払い方法が選択できるか

これは自身が最近経験したことです。

我が家に取り付けるシーリングファンを探していたのですが、これにしよう!と思う商品が決まり最安値のショップをインターネットで探していると、他のショップより約10000円安いショップが見つかりました。一般消費者としては嬉しい発見です。

ですがそれは個人経営のショップでした。ただ、サイトもそれなりのクオリティで作成されていたのですぐには除外せずに、大丈夫なのか色々と調べてみることに…。

まず会社所在地に書かれている住所をグーグルマップで調べたところ、全く違う社名の倉庫の場所がでました、怪しいですね…。ただし倉庫を間借りしている可能性もありますし、ショップによっては住宅街の一軒家を事務所や倉庫に使っているショップもあるのでこの時点では何とも言えません。

ショップへの問い合わせの欄をみるとフリーメールのアドレス(Gmail)だけでした。ままごとキッチンのショップも最終的には電話が繋がらなくなった訳ですので、電話番号が掲載されていたからといって安心できるとは限りませんが、問い合わせ方法がフリーメールだけというのは、少し心細いですね。もし自分がお店を開くのに我が社はフリーメールを唯一の連絡手段にしております。なんて信用のないことは口が裂けても言えません…。

さて、こんな風に迷っていたところ、支払い方法の欄を見た時にやめようと決めました!支払い方法が前金払いで銀行口座振込の1択だけでして、代金引き換えやクレジットカード払いが選べなかったのです。

優良なショップでも口座振込だけのところもあるとは思いますが、価格が相場より安い、会社の場所にも違和感がある、問い合わせはフリーメール…、怪しい上に益々怪しい。安いだけで選んで詐欺にあったら元も子もないですもんね…。やめたついでに店舗名を検索にかけてみると、

詐欺サイトの可能性がある!

との情報が見つかりました。もしかすると普通のショップだったかも知れませんが、他と比べて極端に商品が安いとか、オークション以外で前金銀行口座振込だけというのは、怪しむ方がいいかなと思います。

[2018.1.26追記]上記のショップは中国系の詐欺グループのショップだったことが判明しました。

ちなみにニュースで取り上げられた、ままごとキッチンのショップも前金払い銀行口座振込でした。

まとめると

インターネットで買い物をするわけですので、そのままインターネットで膨大な量の情報も調べることができます。購入を考えているショップが怪しいと感じれば、そのショップの会社概要などからショップの名前や住所を検索にかける、問い合わせ方法・支払い方法が適切か見るなどのクセをつけることも必要だと思います。

とは言っても、ままごとキッチンのニュースの1件では、ショップのホームページもしっかり作成されたものであったと記憶していますし、納期は遅いけど商品には満足のような声もありましたので、判断の難しいところだったと思います。

また、今回の件と一緒にするわけでは決してありませんが、何年待ちというなかなか商品が来ないことが逆に商品の価値を上げているような、『魔法のフライパン』『神戸ビーフコロッケ極み』『天使のパン』など、そんないつの日か届く有名な商品も世の中には多数あるので、本当に良いと思った商品に時間を惜しまない購入者の気持ちもわかります。

ではっ!

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