ポチィです、どもっ!
お酒には元々弱いほうですが最近は特に飲んでなくて、つい先日に缶酎ハイの『ほろよい』でベロ酔いしてしまいました…。それに加え基本は甘い系のお酒しか飲めないので、仲間内で居酒屋に行っても、
「男は黙ってピーチツリーフィズや!」
なんて、わけのわからんことを言いながら注文しています…。
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サッシ業者さんの点検、こんなところも!
さて、前回まで3回に渡ってYKK APのAPW330防火窓のすべり出し窓の網戸のことについて投稿してきましたが、せっかくサッシ業者さんが来てくれたので、他にも色々と点検をお願いしました!
2階すべり出し窓の建てつけの確認
入居時から2階のすべり出し窓の建てつけが悪く、かなりの力で引かないと閉まらない状態でした。急を要したので仕方なくポチィが感覚で調整したのですが、果たして調整が合っているのかどうか…。
初期の状態としては、窓を開けた時に上部についている金具が引っ掛かって閉まらなかったので、それを調整しました。ただ、この金具に傾斜があったのを見て、もしかするとこの傾斜のついた金具の抵抗で室内側に窓が押され、窓を閉めた時に気密性が保てる仕組みになっているのかな?と、思っていました。
しかし素人のポチィでは金具が引っ掛かからず、その上で少しの抵抗があるという調整をするのが難しくて悩んでいたところ、他のすべり出し窓を確認すると金具の抵抗が全くなかったので、このすべり出し窓も全く抵抗がない状態で調整を終えて、そのまま放置していました…。
今回、このことをサッシ屋さんに言って、確認してもらったのですが結果は…、
ポチィの調整方法で大丈夫だったみたいです!ホッ!
この金具の意味ですが、絶対ではないですが火事の時に窓が閉まっていれば、窓の落下を防ぐことができるそうです。懸念していた気密には関係がないとのことで、抵抗がなくて正解だそうです。
初期状態が、かなり力を入れないと窓が閉まらないぐらい金具が当たっていたので、少し不安だったのですが、正解で良かったです。
リビング内すべり出し窓の建て付け調整
これは1ヵ月点検の時に監督のWさんに言っていた場所ですが、今度はリビング内のすべり出し窓が、さきほどの金具じゃない別の何かが擦っているような抵抗が開閉時にあったので、調整してもらいました。
結果、窓の側面のヒンジの位置が少し悪かったのが原因らしく、それを調整すると他のバランスが悪くなって別のところが擦るようになったりと、サッシ屋さんも手こずりながら調整されていました。以前に監督のWさんにも聞きましたが、窓の建て付けの微調整はかなり難しいとのことです。
これは自分で触らなくて正解でした!
オペレーターハンドルのネジ
ハンドルの回転で窓を開閉するオペレーターハンドルですが、ハンドルがすぐに抜けてしまうところが2ヵ所ありました。1つは取りつけネジ自体がなくて、もう1つはその取りつけネジの頭がなめてしまっていて(バカになっている)、締められない状態でした。
ネジは少し特殊な形をしているのですが、幸いサッシ屋さんが同じ『平先十字の止めネジ』を1つ持っていたのでそれを取りつけてもらい、なめてしまっているネジは無理やり締めてもらいました…。
実はここも自分で修理しようと思い、以前にロイヤルホームセンターという大きなホームセンターにこのネジを自分で買いに行ったことがあります…。ですが取り扱いがなく、いつか日本橋にあるネジ専門店に買いに行こうと思っていたので、良かったです。
勝手口網戸
また網戸の話が出てしまいましたが、勝手口の網戸は両面テープでの施工ではありませんので、今回はまた違った内容の話になります。
勝手口の網戸!?
我が家では採風仕様の勝手口を採用しています。ドアに付いているガラス窓を上げ下げ窓のように上下にスライドさせて通風できるのですが、この勝手口のガラス窓にも網戸が設置されています。
我が家は勝手口もYKK AP社製の製品ですが、勝手口の網戸に限っては完全固定網戸となっていて(他メーカーは知りませんが…)、取り外して洗うことが出来ないそうです。これは1ヵ月点検時に監督のWさんから聞いて、初めてポチィは知りました!
勝手口の場所?
皆さんのお家では勝手口はどこに設置されていますか?もしくはどこに採用されるご予定ですか?
おそらくかなりの確率でキッチンの近く!という答えが出ると思います。我が家でもキッチン内、なんならコンロのすぐ横に設置してあります。
となると外側からの汚れに加え、調理時の油煙などの汚れも網戸につく可能性があるので、他の場所の汚れの質とは違い、油まじりの厄介な汚れになります。そんな網戸が外せないで掃除機で汚れを吸うぐらいしか方法がない!というのは少し嫌ではありませんか?
市販の網戸汚れを落とすスプレーなどもありますが、勝手口は網戸の外側に格子が、内側は窓ガラスとの距離が近く、掃除がやりにくい状況にあります。ドアを閉めて外からホースで水をぶっかける方法もありますが、そうすると油まじりの汚れは奥の窓ガラスに飛び散り、今度は網戸が外せない状況で手の届きにくい奥の窓ガラスを掃除をすることになります…。漏水の心配はないかと思いますが、わざわざ自分の家に水をぶっかけるのも、なんか嫌ですし…。
ん?待てよ…
ここで思い出したことがあります。
それは建築途中のことですが、建築途中の段階では勝手口に網戸がついていませんでした。当時、設計士のNさんにこのことを聞くと、
我が家の設計士Nさんの近況
網戸は建材の搬入や、建築用の足場の取り外しの時などに、当てたり曲げてしまったりすることがあるので、終わりのほうの工程で取り付けます。ということを言っていました。
ってことは…、この網戸ってほんまは取り外しできるんちゃうん???
確かに網戸をよく見ると、勝手口に何ヵ所かのフック状の金具で引っ掛かっているような形状をしていて、外すキッカケさえわかれば外せそうな感じです。ただし、素人が勝手に触って起こる脱落事故などの防止のためか、取り外しの構造は簡単にはわからないようになっている感じでした…。
ここからが本題!
そこで、今回の点検でこの勝手口の網戸について、サッシ屋さんに聞いてみました。
意外と簡単だった、でも注意が必要!!
サッシ屋さんに聞くと、少し戸惑っていましたがその構造を教えて頂けました。
網戸を外すためのキッカケはこんな所に!と思うほど、意外な場所にありましたが、あとは簡単に外していけそうではありました。
ただ、メーカーがあえてわかりにくい構造にしているので、当然ながら個人で外すのは自己責任ということになるのであまりオススメはできないとのことで、基本は業者に頼んで下さいとサッシ屋さんは言っていました。
ポチィもこれを触るのは、網戸が破れてしまった時、汚れがひどくてしょうがない時など本当に必要性が出てきた時だけにしようと思っています。あと、これに関してはサッシ屋さんがオススメはできないと言っていたので、当ブログでの勝手口の網戸の取り外し方法の公開はやめておきます…。
業者が触ることを前提とした製品仕様なので、やはり業者に任せるのが1番かなと思います!
な~んて、自分でやれることは全部自分でやりたくなるポチィが、説得力もなく言ってしまいました…。
とは言っても…、
サッシ屋さんが案外すんなりと教えて下さったことや、逆の立場で自分が勝手口の網戸の掃除方法・勝手口網戸の外し方を探して辿り着いたブログで、延々と文章を読んだ後に、
でも…、教えませんけど!
なんて最後に書かれていた日には、パソコンに向かって、
「なんじゃ、そりゃ!!」
と、腹が立ってしまいます…。なので、自己責任ということを前提にコメントを下されば非公開でお答えしますね。
掃き出し窓の網戸
勝手口の網戸の話の後で、
また網戸かいっ!
と、ツッコまれそうですが、嫁さんが気になっていたところを、サッシ屋さんが帰る間際に聞きました。
それは、1階の掃き出し窓に設置してあるの大きい網戸のことなのですが、この網戸を閉めたときに網戸枠への納まり方が上部と下部で違っていました…。見た目にはわかりませんが、網戸枠に対して網戸が少し斜めになっている感じで、少しガタがあります。2階の同サイズの掃き出し窓の網戸は正常なだけに、嫁さんは気になっていたみたいです。
業者さんの返答は、以前の住宅では大きい網戸の真ん中に補強枠が入っていて、上下2枚で形成されていましたが、現在の住宅では意匠性が優先されるため、真ん中の補強枠がなくなって面積の大きい1枚仕様になったため、多少歪みやすくなったということでした。それによって大きい網戸には我が家のようなガタつきが出ることが多くなったらしいです。
この歪みが網戸を閉めても網戸枠との間に隙間ができるほど斜めになっているのは問題ですが、多少のガタつきなら基本は大丈夫だそうです。
考えてみれば、現在は掃き出し窓のガラスや、お風呂のドアなども真ん中に補強枠がないことが多くなっている製品が多いと思います。そうなれば強度もさることながら、大きい1枚ものになるので割ってしまった時に修理費用が高くなりそうですね…。デザイン・強度・費用のどれを選択するのかって感じでしょうか…。
ではっ!