ポチィです、どもっ!
新しいブログにして間もない内から、スパムコメントが送られて来ました!
何?コメント?誰?英語?友達?なんて思いながらも、明らかに怪しいので調べてみるとスパムコメントというものらしいです。
しかし悪意のあるコメントと書かれていますが、翻訳すると当ブログを褒めちぎってくれていました。しかもただの、
ブログ引っ越し記事に対してです…。
うそこけーっ!
と、ツッコミんでやりたくなります…。
Contents
新築に住んでこうすれば良かった(網戸編)
今日こそは原点に戻って、完成していない建築日記を投稿するつもりでしたが、相変わらず新しいブログの操作方法がイマイチわかっておりません…。
ですので前回同様、住んでみてから気になった点を書きたいと思います。
今回は網戸編です。ポチィが、
「えっ、そうなん?じゃあ他の選択をしたのに…。」
と、住んでみて凄く単純に思ったことを書いていきます…。
網戸!?
そうなんです、窓についている網戸という少し地味な題材になりますが網戸のことで、こうしておけば良かった!と、思うことがあったので書きます。
我が家の窓はYKK APのAPW330防火窓です。この窓の実物を見学しにYKK APのショールームに行った時に、縦すべり出し窓のグレモンハンドル仕様の窓のロールタイプの網戸が故障しているのを見て、
「これは少し問題ありやな…」
と感じたので、我が家の縦すべり出し窓は全てハンドルをクルクル回転して開ける、オペレーターハンドル仕様にしました(オプション料金が発生します)。オペレーターハンドルにすることにより、同じ縦すべり出し窓でも網戸がロールタイプじゃなく固定式(外して洗うことは可能)の網戸に代わるからです。
後に出てきた問題
ここまでは良かったのですが、すべり出し窓(横すべり出し窓)に関してはグレモンハンドル仕様でも網戸がロールタイプじゃなったので、そのままで採用しました。
しかし、この網戸に問題が起こりました…。
この、すべり出し窓の網戸は開閉式になっているのですが、窓枠に強力な両面テープで固定されているだけの施工方法になっていまして、つい先日の1ヵ月点検を前にして剥がれてしまいました…。
画像を見比べてもらうとわかると思いますが、完全に網戸が内側に倒れかかっています…。網戸を窓枠に押しつけて再度貼りつけても、両面テープの粘着が弱まっているのか、すぐに剥がれてしまいます…。
1ヵ月点検で…
幸いなことに気がついてから、すぐに我が家の1ヵ月点検があったので、監督のWさんが来た時に事情を説明しました(泉北ホームは1ヵ月点検までは現場監督が行います)。すると、Wさんが少しビックリした顔で、
「ごく稀にあるんです、僕の担当した現場でも以前に何件かありまして…。ただ、ここまで早いのは初めてです…。」
Wさん自身もすべり出し窓の網戸の施工方法が、両面テープだということを最初に聞いた時は驚いたそうで、取り付け状況(取り付け面に汚れが付着していた等)、設置場所の状況(直射日光が当たる場所等の悪条件)によって、こういう状態になる可能性があるということを言っていました。
拝啓、YKK APさんへ
今回は、たまたま早期にこの現象が起き、1ヵ月点検にタイミング良く間に合いましたが、今後も経年劣化などですべり出し窓の網戸は、常に剥がれる可能性を含んだまま過ごしていかなくてはいけません!両面テープ施工である以上は絶対にあると断言できます!
LIXILや三協アルミなどの他メーカーも同じ施工方法なのでしょうか?もしそうであれば、こんなちゃっちい施工方法はやめて、他メーカーと差をつける良いチャンスだと思ってほしいです、YKK APさん!
仮にもしそうでないならば、差を広げられていると思って欲しいです、YKK APさん!
これ、いちユーザーの願いです!
他の窓の網戸はビスで固定されていたり、サッシのレールに乗っているので特に問題はないのに、惜しいところです。
我が家では網戸が剥がれた窓の他に、同サイズが1ヵ所、もっと大きいサイズのすべり出し窓が4ヵ所あります。こんなことを知っていたなら、すべり出し窓を採用しないという選択肢もあっただけに少し後悔していますよ、YKK APさん!
解決方法
とりあえず泉北ホームから修理のサッシ業者さんが来て、今回の網戸の両面テープの貼り替えをやってもらうことになっていますが、これを踏まえてどうすれば良かったか?今後どうしたら良いか?を考えてみたいと思います。
- すべり出し窓を採用しない
今、設計段階ならそうしていた可能性が高いです。ただ、我が家では外からの目線が気になるところ、それでいて採光は取りたいと思ったところに高さも考えて設置しただけに、全てのすべり出し窓を断念するとなっていたら、どうなっていたか…。
- すべり出し窓もオペレーターハンドル仕様にする
これは実際に調べたわけではないので何とも言えませんが、縦すべり出し窓と同じようにハンドルを変えることで網戸の形状が変わるかも知れません。グレモンハンドル仕様だと窓を開閉するのに網戸を持ち上げて開き、そしてハンドルを動かして窓を開閉する必要があります。
一方、オペレーターハンドル仕様ですと、窓の開閉時に網戸も開ける必要がありません。縦すべり出し窓がハンドルの形状で網戸が変わったように、こちらもハンドルで網戸の形状が変わる可能性がありそうな気がします。
注:勝手な憶測ですので、気になる方はメーカーに直接聞いてみて下さい。
メンテナンス方法を聞く
今のところ、これが唯一できる我が家に残された方法だと思っています…。網戸修理のサッシ屋さんが来たときに、メンテナンスする方法を聞いておくのです。
今回はもちろん無料で修理してくれますが、両面テープ施工である限り、次回いつ経年劣化等で同じ現象になるかわかりません!またすぐに剥がれれば無料で施工してくれそうですが、何十年も経った後に剥がれた場合は修理も有料になっている可能性が高いです…、いや、たぶん有料でしょう。
この忌まわしき両面テープ施工のせいで、その時の修繕費をどれだけ払うことになるのかは知りませんが、正直バカらしいので自分でメンテナンスできるようにすればいいかなと思っています。
今回の修理が網戸を交換するのか、両面テープを貼り替えるだけなのかわかりませんが、もし両面テープの貼り替えだけだった場合に、使用する両面テープのメーカーや種類を聞いておこうと思います。監督のWさんが言うには、
「一般でも売っているようなメーカーのテープだったと思います。」
とのことだったので、聞いてみます。
この両面テープの品名や種類が知りたい!
なんて方は滅多に居ないかと思いますが、少なからず同じ境遇の方もいると思いますので、わかり次第ブログに載せたいと思います。
明確な答えが出ませんでしたが、以下で触れています。
もう一度!
なぜすべり出し窓の網戸だけこういう施工方法になっているのかは、窓や網戸の形状だとか何かしらの意味があることはわかります。ですが、これからの住宅で網戸がない窓なんてほとんどないことでしょうし、網戸も含めて窓という概念でメーカーさんには考えてほしいです!
YKK APさん!お願いします。
最後に
1つ思うのは、今もこの網戸の両面テープ施工が普通に行われているということは、クレームが少ない事案なのかも知れませんね…。我が家が稀だったのか、それでもWさんは今まで何例かの経験があると言っていたし…。
どちらにせよ、両面テープで網戸が貼られていると知れば、ほぼ全員が驚くでしょうね…。
ではっ!