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さようなら高級炊飯器!安くてもおいしいガス炊飯羽釜『釜炊き三昧』by ウルシヤマ金属工業/UMIC

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伊賀焼窯元 長谷園 かまどさん

ひょんなことから候補になったのは、三重県伊賀市にある180年以上の歴史をもつ伊賀焼の窯元の製品『かまどさん』です。最近テレビ録画用HDDの整理をしている時に少し前の『カンブリア宮殿』で特集されているのを見つけ、そのまま整理をやめて見入ってしまいました…。

火加減が難しいと言われていた土鍋での炊飯を、おいしく手軽に炊けるように開発された土鍋です。

【はじめ、ちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子が泣いても、蓋とるな】

かまどでごはんを炊く時に古くからある炊き方の指南みたいな言葉です。そのかまどで炊いたようなふっくらとした美味いごはんが、土鍋の底をぶ厚く作り上げることで面倒な火加減の調節をしなくても中火だけで【はじめちょろちょろ…】を簡単に可能にした画期的な土鍋です。

三合なら中火で約13分と蒸らし時間が20分で炊き上がり、その間の火の調整はいらないそうです。吹きこぼれ防止の為に蓋が2重構造になっており、土鍋なので錆びる心配もありません。

少し古いですが2014年10月号の『家電批評』という雑誌の【本当に旨い米が炊けるランキング】で、10万円以上する炊飯器、圧力鍋やガス炊飯器など様々な調理器具で炊飯した結果をランキングしたところ、それらを抑えて見事1位に輝いた製品だという紹介も番組内でありました。

鍋の大きさも5・3・2・1合炊きの4種類あり、コンロの自動炊飯機能には対応していませんが、長時間の煮炊きに火が消えないようにSiセンサー対応3合炊きかまどさんもあります。

当然特集番組なので番組を見る限りは美味しく簡単にごはんが炊ける謳い文句がちりばめられています。そんなこともあり我が家の新しい購入候補にかまどさんが一気に踊り出ました。

ただ1つ番組を見ていて他に気になることが…。

先程いった『家電批評』という雑誌の【本当に旨い米が炊けるランキング】の順位表が番組映像の中に一瞬映った時に見えたランキング2位の製品の名前です。家電好きのポチィですが全然聞いたことがない製品名だったので、電気炊飯器ではないことはすぐにわかりましたが気になったのでもう一度録画を巻き戻して見ました。

それはウルシヤマ金属工業株式会社という会社の製品で、

『謹製 釜炊き三昧』

という名前でした。聞いたことねぇ~!

謹製 釜炊き三昧

ウルシヤマ金属工業…初めて聞く会社名で気になったので早速公式HPを見てみました。調べると新潟県にある主に鍋やフライパンなどの金属製キッチン用品の製造会社のようで、びっくりすることに我が家にも同社製の片手鍋がありました。

そのウルシヤマ金属工業が製造しているガス専用炊飯かまど付き羽釜『釜炊き三昧』が、結果的に今回色々な製品をふるいにかけて最終的に勝ち残って購入した商品です。

こちらの製品は5・3・2合炊きの3種類での展開です。

今まで長々と迷った経緯を書いてきましたが、最終的に購入した釜炊き三昧と最後まで迷ったかまどさんとを比べた個人的な感想を書きたいと思います。

  • かまどさんは落下や急激な温度変化で割れる心配がある
  • かまどさんはお米を吸水させるのに30分以上置く場合、鍋を傷める原因になるので別のボウルなどに移し替えて吸水させる必要がある(セットして置ける時間が短い)
  • かまどさんの底のザラザラがキッチンワークトップ及びシンクを傷つけてしまいそう
  • 両製品の重さの違い(かまどさん5合用約5Kg 釜炊き三昧5合用約2Kg)
  • かまどさんは吹きこぼれしにくい構造(2重蓋)、釜炊き三昧は吹きこぼれを受ける構造
  • 価格は釜炊き三昧のほうが割安(同じ5合炊きなら1万円以上の違いがある)
  • 釜炊き三昧はSiセンサーと炊飯モードに対応している(かまどさんは1種類がSiセンサーのみ対応)

両製品共に美味しくごはんが炊けるのは色々と調べてわかりましたが、ほんの少しの手間や使い勝手の差で我が家では、

『釜炊き三昧』

が勝利しました。

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