ポチィです、どもっ!
9月になって一挙に秋の雰囲気が出てきて涼しくなってきました。新居に住み始めて早3ヵ月、まだ引越しの段ボールが1部屋を占拠しております…。これはなんとかせねばと思いつつ、なかなか進みません。
入居前に想像していた室内の完成形の青写真と、現在の我が家との差がありすぎて、何から手を付けていいのやら…。
まずはダイニングテーブル、夫婦間で意見が食い違っているのをなんとかまとめて、ある程度納得いく商品を購入したいと思います。
ブログの更新も牛歩極まりないですが、書きたい内容はいっぱい溜まっています、これもどれから手をつければいいのか…。
そんなスローな我が家でも、太陽光の売電契約の開始、1ヵ月点検、固定資産税の家屋調査など進んでいることもあります(自動的にですが…)。
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新築に住んでこうすれば良かった(網戸編) Answer
前回に投稿した記事の、
すべり出し窓の網戸(両面テープ留め)が、劣化?施工不良?なのか剥がれてきたことに対しての答えが、つい先日にサッシの修理業者さんが来て下さったことでほぼ判明したので、今回はそれを投稿したいと思います。
2017年9月4日(月)サッシ屋さん来宅
この日、泉北ホームの提携するサッシ屋さんが来られました。
1ヵ月点検から時間が経ちましたが、土日は業務をやっていないとのことでしたので、日程が合うこの日になりました。以前から別件で有給休暇を取る必要もあったので、今回この日にまとめての実行です。
業者の応対は譲れない
こういった業者への応対は、嫁さんではわからないことが多々あるので、なるべくポチィが応対できる日でお願いするようにしています。さすがに毎日のように工程が進む外構工事の時は有休を取るわけにはいかないので、嫁さんに職人さんへの伝言を頼むか、手書きの図面を渡してもらっていました。
ですが!
やはり工事や修理が終ってから、ここもついでに見て貰えば良かった。とか、これの説明を詳しく聞いておけば良かった。と、なってしまうのを極力避けたい性分のポチィですので、今回も該当する1ヵ所の網戸を修理して貰っただけでなく、派生して他のところも点検のお願いができたので、有休を取った甲斐はありました。
これだから業者の応対は譲れないんですよね~、勉強にもなりますし。
両面テープ施工の網戸が窓枠から剥がれた原因
それでは入居して間もない我が家の網戸が何故剥がれてきたのか?それについてサッシ屋さんの見解やポチィの考えも交えて書いていきたいと思います。
そもそもなぜ両面テープ?
本当にこれが一番の疑問なんです…。これから何十年と使用する網戸に、ビス留めより早期に劣化が訪れるであろう両面テープ留めを何故に使用しているのか?
この問いにサッシ屋さんは、
「すべり出し窓は、窓枠と網戸をビス留め出来る形状になっていないので、この両面テープで貼る仕様になっているみたいです。」
と言っていました。
我が家が建っている場所は準防火指定地域でして、YKK APのAPW330の窓も必然的にYKK APのAPW330防火窓という種類の窓になるのですが、業者さんは防火地域での防火の観点からも、樹脂窓の窓枠にビスで穴をあけることが出来ないと言っていました。もし穴をあけれたとしても窓本来の性能が著しく落ちてしまうらしいです。
やはり窓の設計上の問題で、すべり出し窓の網戸は両面テープ留めになっているみたいですね…。
他の窓の網戸は?
他の窓の網戸に関しては、窓枠の外側の建物側の枠(ケーシング枠・額縁)にビス留めしてあります。
一方、すべり出し窓の網戸はケーシング枠より少し小さく、ビス留めをする懐がないのでケーシング枠にビス留めすることが出来ないみたいです。
「これって製品開発でなんとかならんレベルなん?」
と、素人のポチィは思ってしまいますが、どうしようもないことなのでしょうか…。
じゃあ、すぐに両面テープ施工が剥がれた原因は?
今現在の施工方法として、すべり出し窓の網戸の両面テープ施工が仕方がない?ということがとりあえずは理解出来ましたが、では何故入居してすぐに剥がれたのでしょうか?それを説明したいと思います。
まず、すべり出し窓があります。その窓の四方に窓枠があり、その窓枠より1まわり小さい網戸が窓枠に両面テープで貼り付けてあります。この網戸を窓枠に対して中央に貼りつけようと思えば、網戸とケーシング枠の間に上下左右に少しの空間ができます。一方、この網戸が実は1ヵ所だけビス留めしていることが今回判明しました。
それがこの画像です。
この網戸を開いて網戸枠の下側を見ると、
こんな所にビスっ!
網戸枠の下側中央でケーシング枠にビスで留めてありました。これは網戸固定用の両面テープが今回のように剥がれた時に、網戸が室内側に落ちないようにする落下防止のビスだということを、サッシ屋さんに教えてもらいました。
さきほどの説明に戻しまして、この網戸は窓枠に対して中央に貼られているので、ケーシング枠との間に上下左右少しの空間があります。その状態で、この落下防止のビスが強く締まっていたらどうなるでしょうか?
網戸の下側にあるビスなので、当然下方向に力が働きます。やがて下へ働く力に強力両面テープも時間の経過と共に負けてしまい、網戸が上部から剥がれていきます…。
これが今回の原因だったようです!
ただ、皮肉なことに落下防止ビスが原因なのに、落下防止ビスのおかげで誰も怪我をしないという、マッチポンプ感が漂った結果でした…。
簡単に言えば、網戸の落下防止のビスの締め過ぎが原因だったわけですが、この網戸を最初に取り付けた職人さんは、この施工のやり方で今まで大丈夫だったんでしょうか?他の場所でも問題が出そうな施工なのになぁ…。
ではっ!