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家の間仕切り壁について(未来壁を施工?移動型収納?) 1

どもっ!

嫁さんは見ないであろうこのブログなので発表しますが、実は僕は嫁さんに隠していることがあります。

何年か前のある日の朝方のことです。1番に起きた僕がコーヒーを飲んでいると、窓の近くからゴキブリが出現しました。僕の嫁さんも世の中の大半の女性と同じくゴキブリが大嫌いです!

ゴキブリが一度でも出た家には住みたくない!

とまで言っています…。半分は冗談だとは思いますが、そこまで豪語している人間に見つかるとやっかいだと思った僕は、ヒットマンの様に静かに処分するしかありません…。今回は少し開けていた窓の網戸が締まりきっていなかったので、そこから入って来たんだと思いますが、結婚してからこのマンションに住んで1度も出たことがなく、見つかると初ゴキブリなのでかなり騒がれる可能性もあります。

そして初のことなので我が家にはゴキジェット的な気の利いたものもなく、そうなればいにしえの時代からのゴキブリ倒しの伝説の神器、新聞紙しかありません!

というわけで、新聞紙をソロ~っと取りに行って戻ってくると、壁の入隅の叩きにくい場所に移動していました。ですが、そんなことをお構いなしに強引に叩くと、一瞬ゴキさんが動いて中途半端な当たり方になり、ゴキさんは必死で食器棚上部から後ろ側にある隙間に逃げてしまいました…。ヤバい…!

食器棚を動かして退治してやろうと思ったんですが、そのタイミングで嫁さんが起きて来た場合に言い訳のしようがないことに気がつきます。取り逃がしたままの状態であることを知られれば、それこそ大ごとになってしまいます…。ただ幸いなことにその上部の隙間しか出入りができないような形状になっていたため、そこを塞ぐような物を探して閉じ込めて兵糧攻めはできそうでした。

といっても、そんな都合のいいサイズの物があるのかどうか…、探している間に逃げられる可能性もあります…。そんなこともあり、探してはゴキさんが出てきてないかの確認を何度も繰り返し、家の中を行ったり来たりしました…。嫁さんを起こさないよう忍びのように足音を消してです…、

いったい俺は早朝から何をしてんねん!

と自分にツッコみたくなるのも束の間、世紀の発見をしてしまいます!なんとその幅が、

ちょうどSUUMO2冊分!

ほんまにその為の規格で『住宅情報誌SUUMO』は作られているのか!?と思うほど、ピッタリでビックリしました。絶対に出会うことがないであろうカップルを成立させた気分です♪

なので思わず、

「ちょ~うどやんっ!」

と、まぁまぁでかい声で言ってしまっていたみたいで、しばらくして起きて来た嫁さんから、

さっき何が丁度やったん?

と聞かれましたが、何とかごまかして事なきを得ました…。後日その隙間に入るコンバット的な薬剤を買ってきて3個くらい滑りこませましたが、いったいどうなったんでしょうか???

今現在も、食器棚の上にその時のSUUMOが2冊横並びで置いてあって、その上におもり代わりの収納箱が置いてあります。新築への引っ越しの際にゴキさんがどうなっているのか確認できるのと、その時の嫁さんのリアクションが少し怖くもあり、楽しみでもあります。

さて、長々とマクラを書いてしまいましたが、今回は家の間仕切り壁について少し触れてみようかと思います。

新築を計画する時に成長期のお子さんがいる家庭、特に兄弟のいる家庭では家の間仕切りついて考えることもあると思います。子供が小さい時は大きめの部屋で一緒に過ごし、成長するにつれてその部屋を仕切って別々の部屋にする。そんなことを想定して間取りに取り入れる方も多いかと思います。

当然大きい子供部屋を人数分だけ計画できるような家では考える必要がありませんが、我が家のように小さい家では子供部屋の間仕切りについて考える必要がありました。そしてタイトルにある通り2つの方法のどちらを採用するかで我が家では悩みました。

  1. 子供が成長してから大工仕事で壁を施工(最近では未来壁と言うらしいです)
  2. 移動型の間仕切り収納で仕切る

この2つの方法の中でどちらが、施工費用・見た目・遮音性のバランスが良いのかを今回は考えてみます。

  • 子供が成長してから大工仕事で壁を施工(未来壁)

この方法のほうが費用的には安くなります。タマホームのIさんが言う話だと10万円くらいで済むということで、建築の時に未来壁の施工予定部分の上部に垂れ壁(さがり壁)を、

垂れ壁

垂れ壁(さがり壁)

施工しておくことで何年後かの未来壁施工時に同じ壁紙が確保できれば、他の室内壁と見分けがつかない程、綺麗に仕上げることが出来るとのことです。その場合は壁紙をロングセラー商品か、最低でもかなりシンプルなものを選ぶ必要はあります。

この未来壁の場合だと、上から下まで壁を施工するので遮音性も他の室内壁とあまり変わりません。施工時に壁内にグラスウールを詰めれば、むしろ他の室内壁よりも遮音性があがると思います。

成長すれば正常な男の子ならゴソゴソもするでしょうし…、大事な部分です。

  • 移動型の間仕切り収納で仕切る

我が家の仮の間取りを間仕切るにはこの収納が2つ必要でした。タマホームでの費用は2つで約40万円とのこと。探せば他にも安いメーカーの商品があるかも知れませんが、それなりにしっかりした物でないと倒れられても困まるところです。大工仕事の未来壁の約10万円と比べると高額になりますね。

タマホームで実際に見た収納の印象は、しっかりしていて見た目も良かったです。ただ、間仕切り収納そのものの厚みがあるので部屋が少し狭く感じました。これは盲点でした…。

それと上下に必ず隙間ができるので遮音性は乏しいです。営業のKさんに隣の部屋に行ってもらい収納を挟んで話してもらいましたが、ほぼ普通に聞こえます。

と、ここまでは完全に未来壁に軍配があがりますが、魅力的だったのは移動型の収納なので下部のキャスターのおかげで簡単に可変性が持てるというところです。最初は壁にベタ付けで収納として、やがて1つだけを間仕切りに使ってゆる~いプライベート空間に、最後は2つ共に間仕切りに使って完全に部屋を別ける。最終的に子供達が独立しても直ぐに間仕切りをなくせます。もし間仕切りも収納も要らなくなれば処分することもできます(大きい物なので分解するか業者に処分をお願いする必要はあると思います)

以上、この2つの案で悩んだ結果、トータルバランスを考えて移動型の間仕切り収納はやめることにしましたが、実物を見て判断ができたので、タマホームのKさんには感謝の思いです。

と、いうことで我が家では大工仕事での未来壁施工で将来的に間仕切る方向になったかと言うと…、長くなったので次回に続きたいと思います。

ではっ!

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