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不動産営業に聞いておくこと 1

どもっ!

今回は不動産会社の営業さんに聞いたことや調べてもらったことなどをまとめたいと思います。

前回の記事にも書きましたが不動産会社の営業さんと言っても、当然全ての事を把握しているわけではないので万能ではないということは頭に入れておく方がいいと思います。時にはあやふやな知識で答えてくる営業さんもいてるので注意が必要だと思います。あれ?なんか今の言い方歯切れが悪いなぁなんて感じたら自分で調べることも大切だと思います。わかりません、また調べて連絡します!と正直に言ってくれる営業さんの方が親切だと思います。ただあまりにわかりません!が続くとそれはそれで不安になりますが…。

Contents

不動産営業に聞いておくこと 1

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敷地境界杭が入っているか?

境界杭とは地面に埋め込まれている敷地の境界を表す杭です。

境界杭

境界杭

これは中古住宅や古家付き土地を買う場合は入っていないことも多く、後で実費で測量をかけて境界杭を打つとなるとかなりの費用がかかってきます。かと言って境界杭がないような地域も多く存在するので、打つか打たないかは買主の判断になります。隣家さんと合意のもと費用を折半という形で境界を打つこともあるそうです。境界杭はなくても建築はできますが、そのような場合は公図から割り出した計算でおおよその敷地境界線が確定すると思います。それをもとに隣家さん立ち会いのうえ合意したところが敷地境界線になります。明らかにここが敷地境界線だろうというような場合でもズレていることがあるので注意が必要です。

公図はあるか?

公図とは、

登記所には、土地の区画(筆界)を明確にするための資料として地図が備え付けられることになっています。公図は、地図が備え付けられるまでの間、「地図に準ずる図面」として地図に代わって備え付けられている図面で、土地の大まかな位置や形状を表すものです。
公図の多くは、明治時代の地租改正に伴い作成されたもので、現況と大きく異なる場合があります。

国土交通省HPより

のことを言い、法務局や役所、インターネットでも簡単に閲覧、証明書の請求ができます。

地積測量図はあるか?

測量図とは、

地積測量図(ちせきそくりょうず)とは、一筆ないし数筆の土地の地積(面積)を法的に確定した図面をいう。 不動産登記令に基づき、土地の表題登記、分筆の登記等を申請する際には、地積測量図を添付しなければならない。 地積測量図は登記所に保存されており、誰でも閲覧及び写しの交付を請求することができる。

Wikipediaより

のことを言い、測量図には、

  • 隣地所有者の境界承諾印のある境界承諾書付きの確定測量図
  • 法務局に登録されている地積測量図
  • 自分の敷地だと思っている土地部分を勝手に測量した現況測量図

があります。地積測量図も作成された時期が古ければ古いほど信頼性が低くなる傾向にありますが、それ以上に現況測量図ではかなり信頼性が低いと言えます。確定測量図があれば一番良いのですがないことが多いので、地積測量図があれば大丈夫です。

この地積測量図や公図は誰でも手に入れることができるので、親切な不動産営業マンなら急な現地見学の場合でない限り、何も言わなくても持って来てくれると思います。

水道引き込み管の口径は何mmか?

水道局所有の水道本管から敷地内の水道メーターまでの配管ことを引き込み菅と言います。ちなみにその水道メーターまたは第1止水栓(水道を開閉するための元栓)から家の中の蛇口までの配管のことを屋内配管と言います。

新築のお家ならまず20mm以上で水道が引き込まれていることと思いますが、古い物件ではこの水道引き込み菅が13mmで引き込まれていることが多いです。これには昔はお風呂が家になかったことなどに起因すると聞きますが、最近の住宅の水道設備では同時に使用した場合に水圧の低下という影響を受けやすくなります。そのために13mmで引き込まれている場合はよほどの事情がない限り20mm以上への増径工事が必要になります。この水道増径工事は以前書いた都市ガス引き込み工事のような、

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補助金制度がないみたい(自治体によってあるかも知れません)なので高額になります。僕が購入した古家付き土地では約45万円の見積もりでした。

次回に続けて書きたいと思います。

ではっ!

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