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最終IC打ち合わせ(壁紙編)

どもっ!

つい先日、会社で名刺を発注してもらう時に上司が冗談で、

部長とかなんか役職を付け加えとこか?

なんて言っていたので、笑いながらそんなんいいですって。と返したのですが、今思えばハイパーメディアクリエイターとか面白そうな肩書きを付け加えてもらえば、相手方との話のネタになるし良かったかなと思っています…、かなり恥ずかしいですが💦

さて表題の通り今回は最終IC打ち合わせ壁紙(クロス)編です。

泉北ホームのプレミアムパッケージではサンゲツのリフォームセレクションというカタログの壁紙が選べます。このカタログ内の壁紙が追加費用がかからない標準の壁紙になります。それに加えて泉北ホーム指定のサンゲツの壁紙30種類以上が別ファイルに綴じられていて、このファイルの中の壁紙も標準として追加料金なしで選べます。ただこのファイルに綴じられている壁紙は柄がある種類ばかりなので、基本アクセント用の壁紙になるものが多いと思います。

この壁紙の別ファイルは泉北ホームの本社や営業所に置いてあるのですが、社外持ち出し厳禁のファイルだそうです…、

極秘ファイル!?

いやいや、単に数が少ないという理由だそうです…。

以上の壁紙が標準の壁紙になるのですが、この中からだと何面使っても何ヵ所で貼り分けても標準なので追加費用はかかりません。ただ下の図のような、

入隅

入隅

壁のコーナー部分の内側になる所を入隅と言うのですが、この入隅の矢印の2面を貼り分けるには追加費用がかかりませんが、

出隅

出隅

上の図のような壁コーナーの外側の出隅部分の矢印の2面を貼り分けるには、2面が交わる角の壁紙がひび割れしやすくなる為に壁紙を押さえる見切り材が必要になってきます。その見切り材の費用は別途必要です。

あと泉北ホームでは、ウォークインクローゼット・土間収納(シューズインクローゼット)を除く収納の中の壁紙は通常ランクより下のランクの壁紙を使用しているので、収納内部の壁紙を変更するには必然的にランク差による差額が発生します。とは言っても一般的な壁紙の価格が1090円/㎡くらいですので、収納内部に標準外の壁紙を使用してもほんの少しの差額ぐらいだと思います。室内についても壁紙なら標準外の商品を多用しなければさほど大きい金額にはならないことでしょう。

我が家では初回のプランニングの時に標準外の壁紙をアクセントで多く使ったのでとりあえず見積もりを見て、その金額によっては標準外の壁紙の使用を削るつもりでいましたが、結局約20000円くらいの見積もりだったのでそのまま採用しました。

壁紙はかなり家のイメージを左右する代物だと思います。資金に余裕がある方なら壁紙ではなく、本物の漆喰にしたりレンガを使用したりして雰囲気を演出する部分です。それを柄が印刷された紙やビニールで、リアルではないにしろ表現ができる訳ですから、僕みたいな一般庶民の強い味方でありますが、逆にセンスを問われる部分でもあります。床・室内全体のイメージ・家具・キッチンなどの色との調和、壁紙自体に柄がありすぎても返って飽きやすくなるなど、色々な面で考えてなくてはいけません。しかも標準外の色々なメーカーの製品で壁紙を選ぶなら莫大な量の柄と色から選ばなくてはなりません。

泉北ホームで選べる壁紙のメーカーだけでも、

sangetsu/サンゲツ

サンゲツ|カーテン、壁装材、床材、椅子生地、ラグ等のインテリア商品の販売
株式会社サンゲツの公式サイトです。壁紙、床材、カーテン、椅子生地など内装材を幅広く取り扱っています。インテリアコーディネートの事例や、インテリア選びに役立つ情報を提供するほか、デジタルカタログやPDFカタログで商品をご覧いただくことができます。

SINCOL/シンコール

http://www.sincol.co.jp/

リリカラ

リリカラ株式会社|カーテン、壁紙、床材、インテリアをトータルでご提案。快適な住空間、オフィスづくりに貢献します。
リリカラ株式会社オフィシャルサイト。インテリア、リノベーション、オフィスソリューションの3事業で、あらゆる空間づくりに貢献いたします。

ルノン

https://ssl.runon.co.jp/

とあります。これらを完全に見てその中から採用する壁紙を選定するのは、時間があれば楽しい作業になると思いますが、時間がない中ではなかなか大変な作業で、あの小さい壁紙のサンプルからイメージを膨らませて室内全体のバランスを想像できる能力が必要になってきます。

しかしながら悲しいことに僕にはそのセンスも空間デザイン力もなかったみたいで、IC打ち合わせでICのYさん(本来はMさんですが営業さんもMさんなのでYさんとします)や嫁さんと話している中で、そのことをひしひしと感じました…。カラーリングのセンスで自分1人だけ落ちこぼれている感がほんとハンパなかったです…。

1つ救いだったのは設計に関わる部分は僕が、ICに関わる部分は嫁さんがという風に、それぞれ得意とまではいかなくても、それなりに理解できる分野が違っていて夫婦で役割分担が出来たことです。

このことを泉北ホームの設計士のNさんに設計の用事のメールついでに伝えた所、

色のイメージなどは奥様におまかせして、使い方や仕様についてはご主人が引っ張ってください。

というような嬉しい返答を頂けて、我が家はその方向性で行こう!と思いました。

という訳で、室内のベースになる壁紙は標準の中から、アクセント部分の壁紙は標準でも標準外でも気にいったものをお好みで。という軽いルールのもと、柄や色調はほとんど嫁さんに任せました。

我が家の2階にミニセカンドリビングがあり、そこだけは僕の乏しいセンスで考えました…。と言ってしまいましたが、実は僕の感覚だけでは怖いのでICのYさんにお願いして力をお借りしました…。イメージとしては泉北ホーム本社の近くに建っているメジャーパッケージのモデルハウス(Men’s館)のダイニングルームです。

泉北ホーム Men's館

こんなにかっこ良くなるかなぁ…

いい感じに仕上がるかわかりませんが、室内の雰囲気は入居後の『Web内覧会』でお披露目出来ればいいかなと思っています。

それと、もう1つ壁紙について。これは家を建てる多くの方に言えることかも知れませんが、壁紙のカタログは設計打ち合わせ段階時など、出来るだけ早めに住宅会社に言って借りることをオススメします。さきほど言ったように膨大な量の商品から決める必要があるのと、サンゲツショールームでは所定の用紙に記入してA4サイズくらいのサンプル壁紙は持ち帰ることができますが、イメージ写真が載っていてわかりやすいカタログは個人的には貸りれないそうです。

ですので膨大な商品があって悩みどころな壁紙であることにも関わらず、カタログはショールームに行って見るか、住宅会社を通して借りるしか方法はないみたいです。あと壁紙は産業廃棄物の区分に入るらしく、持ち帰り用のサンプルも使用後はショールームに返して下さいと言っていました。

ではっ!

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