スポンサーリンク

基礎配筋の横筋部分の歪み Answer 1

どもっ!

以前から触れている僕の奥さんの天然っぷりですが、まだ他にもエピソードがあります。正確に言えば今回の話は天然エピソードと言うか、人生30年以上もそこにメスが入らず、よくここまで来れたな…。と、僕が思った話になりますが、少し長くなるのを宣言した上で紹介したいと思います。

ある日、嫁さんが明太子を使った料理番組を見ていて、

「でも、明太子って美味しいけど辛いのと辛くないのと、ややこしい時があるねんなぁ。」

と言っていました。僕が、

「そりゃ中には辛さがマイルドなんもあるけど、基本的には全部辛いやん!」

と言うと、

「違うよ!辛子明太子は全部辛いけど、明太子はどっちの可能性もあるやん!」

と、強めの一言…。えっ!?どこかで、ねじれ現象が起こっている気が…。

そうなんです我が愛すべき嫁さんは、

  • 辛子明太子→当然辛い

  • たらこ→当然辛くない

  • 明太子→辛いか辛くないか決まっていない…

と、生まれてこのかた30年以上もずっと思っていたみたいなんです…、

ロシアンルーレットか!

なんとも愛くるしい人でございます。僕と結婚して専業主婦をやってくれて約6年、嫁さんがそんな綱渡り的な感覚で明太子を買っていたことを知る由もありませんでした…。僕は、旦那失格です…(笑)。

思い返せば、たらこも明太子も食卓に並んだのは、この6年で数回程度…。

嫁さんよ、ギャンブル的な要素を含んでいる明太子が怖かったんだな…。

聞けば、

「明太子を買う時は裏の原材料を見て、唐辛子が使われているか使われていないかの確認をしてたから大丈夫っ!

とのこと…。いやいや、そんなエッヘン!みたいな言い方を今さらされても…。

「裏の表示見ても、どの明太子にも唐辛子が入ってたやろ?」

と、意地悪な質問をすると、

「いや、入ってないのもあったような…」「ないわっ!」

最初は、あまりにも自信満々で明太子は辛くないのもあるっ!と言い張るので、一瞬今まで僕が間違ってきたのかも!?と、惑わされそうになりましたが、

もう騙されませんっ!

以上、我が家で起こった福岡県民に怒られそうな出来事でした。

さて、宣言どおりマクラ部分が長くなってしまいましたが、前回に気になった基礎配筋の、

配筋の歪み

画像の赤で囲った部分について、セレッソ大阪の開幕戦終わりに工事監督のWさんに電話をしました。ですがその前に、以前から営業のMさんにオプション費用などで増えた今現在の暫定的な建築総額費用の見積もりの作成をお願いしていたのですが、その返答がまだだったので、その件のことを聞くついでに今回の件についてもMさんに少し聞いてみました。

Mさんが言うには、

どの程度の曲がり具合かにもよりますが、基礎で大事なのはかぶり厚なので、それが確保できるかというところです。

という返答でした。かぶり厚とは鉄筋部分にコンクリートが覆われている厚みのことを言います。例えて言うなら鉄筋が骨だとした場合に、コンクリートという肉(脂肪?)がどれくらいの厚みでついているか?みたいな感じだと思って下さい。

泉北ホームの仕様では基礎コンクリート立ち上がり部分の厚みが150mmで施工されますので、そのほぼ真ん中(作業の性質上、正確な真ん中を完璧に通すことは難しいらしいですが…)に鉄筋が通っていれば、75mmの厚みで鉄筋の両側がコンクリートで覆われていることになります(とりあえず鉄筋の太さは計算に入れていません)。この75mmがかぶり厚ということになります。このかぶり厚ですが、建築基準法では土に触れる部分(建物外周など)を最低で60mm、それ以外の部分を最低で40mm確保することが定められています。

建物基礎コンクリートのことについても少し触れたいと思います。

もしも建物の基礎部分がコンクリートのみで完成されていたとします。コンクリートは圧縮には強く、引っ張りには弱い性質を持っていますので、地震の揺れで崩壊する恐れがあります。逆に鉄筋は圧縮には弱く、引っ張りには強いという性質を持っていますので、お互いの弱点を補う様にして、この鉄筋という金属のワイヤーがコンクリートの中に入っていることになります。

それに鉄筋は剥き出しだとすぐに錆びてしまいますがコンクリートの中を通ることで、コンクリートに含まれているセメントの成分がコンクリート内部をアルカリ性に保つ働きをして、中の鉄筋が錆びるのを防いでくれます。

しかし年月をかけてコンクリートが空気中の二酸化炭素などと結びつき、コンクリートの表面から徐々にアルカリ性が失われていきます。この現象をコンクリートの中性化というのですが、この現象が発生すると中の鉄筋が錆びやすくなり、やがて錆びると共に膨張を起こし、その膨張した鉄筋はコンクリートにひび割れを生じさせます。ひどい時には中の鉄筋が露出します。こちらの現象は鉄筋コンクリートの爆裂と言います。怖い名称~!

そしてこの爆裂現象が起こると、そこからコンクリート内部に雨などの水分が侵入して、余計に鉄筋は錆びるという悪循環を起こしてしまいます。

このような一連の基礎コンクリートの経年劣化を遅らせることができる方法として、先程のかぶり厚を確保するということがあります。

建売などの仕様では基礎コンクリートの立ち上がり部分の厚みが100mmなんてこともあるみたいですが、例えばD10(太さ10mm)の鉄筋が通っていたとしても、

100mm(立ち上がり厚み)-10mm(鉄筋の太さ)=90mm

これに建築基準法上最低の40mmのかぶり厚を適用したとしても、

40mm(最低限度のかぶり厚)×2(鉄筋の両側分)=80mm

なので、

90mm(鉄筋を除いた立ち上がり厚み)-80mm(最低限度のかぶり厚)=10mm

10mmしか余らない計算になります…わずか1cmです!

絶対に誤差が生じる建築現場で、完璧にこの10mm以内の精度を出すことって、本当に出来るでしょうか?疑問です…。

先ほど触れましたが、泉北ホームでは基礎コンクリートの立ち上がりの厚みが150mmなんで10mmの精度を必要とする心配はないですが、それでも標準の工事作業の規格にはD13(太さ13mm)の鉄筋を施工、その鉄筋の芯から75mmのかぶり厚との記載があります…。

って、あれ?

この規格通りだと鉄筋が基礎コンクリートの真芯を通っていないといけませんね…。10mmの精度より厳しくなってしまいます…、どこまで精度が出るものなのでしょうか?そして建物右側の曲がっている鉄筋部分は大丈夫なのでしょうか?監督のWさんに電話しました。

長くなったので次回に!

ではっ!

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)
レクタングル広告(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)