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一般的な建築の構造計算について。

どもっ!

前回に構造計算の話が出たので、脱線して構造計算について少し調べたことを書いてみたいと思います。

一般的に木造2階建てでの構造計算の方法として、

  1. 鉄骨や鉄筋コンクリート造と同様の構造計算の許容応力度設計という方法
  2. 壁量計算+α程度の簡易計算を行う仕様規定による方法

があるということです。木造3階建てになると原則1の方法が必須になります。

木造2階建ての場合は2の方法でも問題はないということですが、この方法はあくまでも簡易的な計算方法であり、本当のところは正式な構造計算には含まれないとのことです。

建築上での構造計算とは、

  1. 許容応力度計算
  2. 許容応力度等計算
  3. 保有水平耐力計算
  4. その他(限界耐力計算・時刻暦応答解析)←特殊な建物のケース

のことを指し、一般的にはこのBの部分まで計算された建物が、構造計算をされた建物と呼べるということです。

ただ、ビルダー・工務店・設計事務所が、最初の2の(壁量計算+α程度の簡易計算を行う仕様規定による方法)簡易計算を正式な構造計算だと誤解して、

「うちは構造計算をしているから安心です。」

と、宣伝していることも多いみたいです。中には解った上で宣伝している良くない業者もあるとのことで、気をつける必要があります。

と、こんなことを調べていると、我が家の泉北ホームはどうなんしょうか?と気になりだしました…。

答えは…、

知りませんっ!

もし知っている方がいれば教えて下さ〜い。

〈2017.1.16追記〉

泉北ホームの構造計算は正式な構造計算だということが判明しました。引き渡し後しばらくして、分厚い構造計算書のファイルが郵送されてきました。

ではっ!

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